アルメニア旅行情報

アルメニアへ行くための旅行情報です。

アルメニアへのルート(空路)

ウィーン-エレバン、モスクワ-エレバンが一般的なルートでしょう。その他、パリ(エールフランス)、ロンドン(bmi)もある。毎日飛んでいるのはモスクワからのみ、ヨーロッパから3-6便、夏季には増便される。他に、プラハ、ミンスク、キエフ、アレッポ、ドバイ、イスタンブル、トビリシ、ロストフ・ナ・ドゥー等がある。アルメニア航空の便もあるがこれは割愛した。

ウィーン-エレバン(オーストリア航空)

夏季週6便(水を除く)、冬季週4便(水、日を除く)。フランクフルトからの接続もウィーン経由となる。

http://www.austrian.com/

モスクワ-エレバン(アエロフロート、S7(シベリア航空))

アエロフロートが一日3便、S7が2便飛ばしている。その他、アルメニア航空が2-3便飛ばしているので幹線ルートだ。

http://www.aeroflot.ru/ | http://www.s7.ru/

パリ-エレバン(エールフランス)

週2-3便

https://www.airfrance.com/

ロンドン-エレバン(bmi)

週2-3便

http://www.flybmi.com/

その他ヨーロッパの都市

キエフ

 

http://www.flyuia.com/

ワルシャワ

LOTがエレバンへ就航している。

http://www.lot.com/web/lot/home

プラハ

CZECH航空がエレバンへ就航している。

http://www.csa.cz/en/portal/homepage/cz_homepage.htm

リーガ

airBalticが週2便エレバンに就航している。

http://www.airbaltic.com

ミンスク

BELAVIA

http://en.belavia.by/

アルメニア航空(ARMAVIA)

参考までに、こちらのサイトで検索できます。

陸路での入国

陸路では国境ポイントは4箇所のみ、そのうち3箇所がグルジアとの国境、もう1箇所がイランとの国境。エレバン-トビリシ間(300km)はバグラダシャン国境となる。

長距離バスやマルシュトゥカが運行している。

アルメニアの査証

空港や国境で簡単に取得できる。申請書に記入して窓口に提出するだけ。写真は必要ない。(公用旅券の場合は事前に入国許可証を外務省へ申請し取得、入国後、査証申請手続きを行う。)

15日間 15米ドル(3,000AMD)

120日間 60米ドル(15,000AMD)

(AMD払いのが為替がお得)

e-VISA:

以下のサイトからオンラインでもビザ申請が可能である。支払いはクレジットカードのみ。

http://www.armeniaforeignministry.am/eVisa/

入国審査・税関

査証を窓口で申請し受領した後、入国審査ゲートへ向かう。通常係員がいるので指示に従い、窓口へパスポートを提出し審査を受ける。終了後、免税店を抜けて(免税品を購入可能)預け入れ荷物を受け取り、税関を通過して入国する。申告なしの場合、荷物タグを照合し、係員に渡して出口へ向かう。

エレバン空港(Zavartnots)から市内へ

モスクワ便を除いて早朝、深夜に到着出発する便が多いので、市内への交通が気になるがタクシーがいる。交渉次第だがタクシーの場合、市内から空港/空港から市内は2,500AMDという協定料金がある。税関通過後、出口手前にタクシーの窓口があるが確か5,000AMDではなかっただろうか。昼間だとマルシュトゥカもあるが、乗り場は少しはなれているようだ。

エレバンのホテル

シーズンにより料金が異なる。高級ホテルからバジェットホテルまで選択肢は多い。詳細はホテルのページにて。ハイシーズンは4-10月、ローシーズンは11-3月。

最近知ったが、9-10月はハイ・ハイシーズン料金で更に高くなるホテル(Europe Hotel)がある。(2010年9月)

エレバンのアパート

1ヶ月程度の短期でもアパートは借りられる。総じてホテルと同じかそれより安い。また、値段は期間によるが大家との交渉となる。短期の場合旅行社も情報を持っているが、短期でもも長期も不動産屋に斡旋を依頼するのが確実だ。(生活情報ページ参照)

短期滞在用アパート

数日間程度からホテル代わりにアパートを借りられる。以下、参考まで。

観光案内所 Tourist Information

この国には観光案内所がある。そこへ行けば一通りの情報が得られるし、地図も販売している。場所はナショナルギャラリーに向かって右側の道、丁度ナショナルギャラリーの裏の建物、角に北京飯店がある、の1階にある。すばらしいことだ。

アルメニアでロシアビザ取得

2007年に第3国で取得する場合、「申請国での90日以上の居住許可を有すること」という取得制限が設けられた。アルメニアに120日まで滞在できるビザを取得しているのでこれを前提に申請を進めた。

エレバンのロシア領事館は大使館に併設され、大使館正門の左が入り口、入り口にセキュリティチェックがあり、並んでいるがVISA申請を告げると 中に入れてくれる。その奥の建物が申請窓口。

昨年使用した申請用紙は既に更新されているとのこと(これは在アルメニア露大使館だけなのか否かは不明)、新しい申請用紙をもらい窓口で書き直し 提出した。

今回は1年マルチ、 業務ビザの申請ゆえ招待状の原本が必要となる。パスポート、申請書(写真)、招待状原本を提出、無事受理され1週間後(無料)にヴィザを取得した。パ スポートコピー、第三国のビザのページのコピーは用意しておいたほうが良い。翌日受領だと300米ドル、3日後だと150米ドルだそうだが1週間後で問題ない。

当時の在ロシア日本大使館からのお知らせ、及び連邦政府令第635号へのリンク、以下の通り。

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在留邦人及び邦人旅行者の皆様へ、 平成19年11月9日、 在ロシア日本国大使館 領事部

お知らせ (ロシアにおける査証取得及び数次査証の滞在期間等査証規則の改正)

今般、ロシア連邦政府は、10月4日付け連邦政府令第635号により、「査証の様式、発給・交付、有効期間の延長、紛失の際の再発給の方法及び条 件、並びに取消手続きに関する規則(2003年6月9日付けロシア連邦政府令第335号)」を一部改正しましたのでお知らせします。

1. 第三国でのロシア査証の取得に関する制限

ロシア国においては、従来、第三国での査証申請について制限が設けられていませんでしたが、今般の法改正により、「申請国で90日以上の居住許可 を有すること」との制限が設けられました。従来、ロシアに滞在する者は、査証の期限前にロシアから一旦出国し、近隣国(フィンランド、バルト三国等)のロ シア公館で査証を申請(更新)することができていましたが、今後は、申請を行う第三国で90日以上の滞在許可がない限り、原則、日本に帰国しての査証申請 手続きが必要となります。例外として、公式行事又はロシア在住の親族の病気治療、死亡等の人道的ケースが明記されています。

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10月4日付け連邦政府令第635号の全文は以下のとおりです。

http://www.rg.ru/2007/10/10/visa-dok.html

エレバンの治安

アルメニアは比較的治安がよい。これが一般的な情報である。確かにエレバンを歩いていても治安が悪いという印象は受けない。警察官も二人一組でパトロールしているのをよく見かける。だからといって油断は禁物。エレバンに長く住んでいるある日本人が強盗の被害に遭っている。

 

南コーカサス地域地図

エレバン地図

南コーカサス地域

 

 

エレバン&アルメニアリンク

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