アルメニアのカフェとレストラン

基本的に東アジアの料理は非常に限定的、中華料理についても然り。無理して中華を食べるより美味しいアルメニア料理を食べたい気分だ。私の場合は現地主義ゆえそれで満足するがそうでない人はエレバンでは期待を持ってはいけない。他方、ヨーロピアンはほどほどイケル。今のところ、イタリアンしか知らないがRossiniやAi Leoniなど評判がよい。

自前評価基準；☆☆☆：料理、サービスレベル高くまた来る、　☆☆：他になければ、若しくは何か理由があれば足を運ぶ、　☆：一度で十分。星なしは、まだ試していない。

レストラン

Rossini　☆☆☆

Golden Tulip Yerevan Hotel内にあるエレバンでOne of the Bestと評されるイタリアンレストラン、サービスの質、料理の味とも満足できるレストラン、シェフはイタリア人。(2010年2月）

その後も何度かここで食事をしているがサービスレベルは安定している。

Azatutyan Ave 2/2, Yerevan 375037, Armenia

Tel: +374 10 21 99 99, Fax: +374 10 21 99 21

http://www.goldenpalacehotel.am/

Ai Leoni- Italian　☆☆

近所（Tumanian Str.）にあるイタリアンレストラン、ブルスケッタとゴルゴンゾーラのステーキ（7,000）が私のお気に入り、値段設定から高級レストランだろう。ワインはアルメニア産Areniがお薦め。(2010年4月）

最近、行ったがステーキの肉が硬すぎ（質が悪い肉なのだろう）、クレームしたが対応なし。よって格下げ。（2010年8月）

40 Tumanian Street
Phone: (+374-10) 53-08-92; 53-83-31
http://www.aileoni.com

Phoenicia

カスケードにある高級レストラン

http://www.phoenicia.am/e/html/index.html

Cucina Italian Restaurant

マリオットホテル２階のレストラン、窓からの共和国広場の眺めは抜群だ。

1 Amiryan Str.,

+374 10) 599000

http://www.marriott.com/hotels/hotel-information/restaurant/evnmc-armenia-marriott-hotel-yerevan/

Caucasus Tavern　☆☆

24時間営業のコーカサス料理レストラン（グルジアとアルメニア料理）、リーズナブルゆえかいつも混んでいる。料理の味は私的には美味しいと思う、まあ、どこで食べてもカフカス料理は美味しいのだが。グルジアのスープ、ポークチョップ、豆入りのキャベツのトルマなどは定番であろう。ウエイター・ウエイトレスの対応はかなりゆっくりしている。(2010年3月、5月）

82 Hanrapetutyan Poghots, Yerevan

Tel. +374 1 56 11 77

http://www.caucasus.am/lang-en/home.php

Ankyun - Italian　☆☆

事務所の近くにあるイタリアンレストラン、Vardanants Str.から路地を入ったところにある。パスタとピザが中心、パニーニなどの軽食はない。値段設定は場所からしてやや高め。トマトソースのパスタはペンネしかないが、スパゲティでも作ってくれる。(2010年5月）

Vardanants Str.に面した場所へ移転していた。店は従来の倍近い広さになった。そのせいか、いつもながら料理の味は良いのだが、ランチ時は捌き切れなく非常に時間がかかる。(2010年10月）

4 Vardanants Str., Yerevan

Tel. 010-51 99 98

Samurai - Sushi Bar　☆☆

エレバンで唯一の日本料理レストラン、シェフはフィリピン人、マニラから来たといっていた。食材はモスクワから運んでいるとの説明だった。天ぷら、サーモン巻きはまあまあ食べられる。麺類は基本的にないが固焼きそばある。全体的にやや日本食からは距離が日本食レストラン。それでも週末はほぼ満席だった。

邦人には積極的にはお薦めはしないが、少しでも和食の味をという方向け。

インテリアは超和食、テーブルの高さが低い、座敷もある。値段はこの味では非常に高い印象だ。（2009年6月）

11:00-23:00

2 Marshall Baghramian Poghota

+374 1 58 56 70

http://www.spyur.am/samurai

Beijing　☆

National Galleryの裏にある中華、インテリアのセンスは良いが似非中華料理の印象であった。シェフは中国人というがやや信じられない内容だ。他にも店舗があり、Tumaniyan Str.にはOld BeijingとBeijingが並んでいるが経営が異なる。もう一店舗、Beijingを見かけたので3店舗あるということか。ブルガリア人がオーナーと聞いている。（2010年2月）

China Town　☆☆

近所にある中国城（China Town)という中華レストラン、一人で行ったので多くは注文できなかったがその範囲では似非中華の印象。Hot and Sour Soupはほど遠かったし、白飯はパサパサの米だった。

（2010年3月）

1 Saryan Str., Yerevan

Tel.010-535886, 539946, 539948

Lotus ☆☆

北京飯店だったか隣も中華料理屋だ。この店は在留中国人がいくつかのメニューは美味しいとの評価をしていたので行こうと思いながら、時間だけが経過したが、今回、試してみた。シェフは中国人、オープンして11年になるというエレバンでは古い中華料理屋だ。（2011年5月）

33 Sayat Nova 52-24-63

Tel. +374 10 522463

Doragon　☆☆

オペラハウスの横の公園（（全部公園なのだが、Vernissage Art Market、土日は絵画を売っている）に面している。エレバンにある中華料理では一番まともとの評判、値段設定も前述の中華よりリーズナブル。メニューは中国語、英語、ロシア語、アルメニア語併記、写真も付いているが、それぞれが同じ料理かどうかは疑問な点がある。中国語が正確に読めるわけではなく漢字からの想像ではあるがずれている感が否めない。多分、アルメニア語とロシア語のメニューを示していると思われる。料理の質は並みであるが麺類、豆腐類はない。

エレバンではこの店が一番美味しい中華だろう。これは在留中国人も同じ意見だ。(2010年4月、5月）

31 Moskovyan Str., Yerevan

+374 10) 533381

Afrikyan　☆☆

アルメニア料理レストラン、市内に2－3店舗ある。典型的なアルメニア料理屋。

(2010年8月）

Restaurant Khinkali　☆☆☆

Tumanyan通りに面した地下にヒンカリ（グルジアの水餃子、ショウロンポウを大きくしたようなもの）専門店がある。入口にサインが出ているが、わかりにくい。このヒンカリ、大変おいしいのです。(2010年3月）

急にこの味を思い出してヒンカリ屋へいってみた。分煙され、奥には個室もある。水（茹で）ヒンカリ（肉）、揚げヒンカリ、チーズヒンカリ（揚げ）、があるが、水餃子ならぬ水（茹で）ヒンカリ（肉）が定番だ。一人3-4個、グリーサラダとアルメニア赤ワインで満足するだろう。

メニューにはペルメニというロシアのラビオリと称する料理があるが、ヒンカリを小さくしただけだ。マッシュルームスープも美味しかった。WiFiあり。（2012年2月）

Tumanyan str. 21/1, phone 58 23 52

The Club　☆☆☆

Tumanyan通り40番地の地下にある。表には看板がなく、小さなサインがあるが、表通りに面しているものの非常にわかりにくい入り口である。１階はZara Shoesのショップ。

西アルメニア料理とフレンチのフュージョン、店内は本と工芸品ショップ、レストラン、ドリンクルーム（クッションに座る）、カフェの４ルームから構成されている。カフェのメニューはブランチにはリーズナブル、ピザが名物。

レストランメニューは数が絞り込まれどれも美味しいが、間隔をあけないと飽きる。石焼ステーキもある。夜はライブミュージックあり。（2010年8月）

40 Tumanyan Poghots

+374 1 53 13 61

http://www.theclub.am/

Dolmama's

名が知れたアルメニア料理屋だが、行く機会を逸してままだ。

10 Pushkin Poghots,

+374 1 56 89 31

Gusto　☆☆

Abovyan通りとTumanyan通りの交差点に近い場所にあるオープンキッチンのイタリアンレストラン。場所がよいせいかいつも混雑している。インテリア、サービスレベル、料理な並み＋アルファのカジュアルレストラン、表（通りに面した）の席は要予約。（2010年5月）

11 Abovyan Poghots,

+374 1 58 11 21

Karma ☆☆

北インド料理という触れ込み、アルメニア人の舌を意識してか、辛くないインド料理。（2010年8月）

65 Teryan Poghots,

+374 1 58 92 15

Restrant Francaise

ロンリープラネットに掲載されていたが、閉店していた。

30 Arami Poghots,

+374 1 54 46 44

WASABI ☆☆☆

2010年12月にオープンしたエレバン第二番目の日本料理屋。こちらもシェフはフィリピン人。丼物から寿司まで、その他、ピザなども出す。丼物、カツ丼を食べたが並みのカツ丼で美味しかった。寿司は巻物中心、サーモンは食べられる。(2010年）

Abovian Str. St., 1/3 Building Yerevan

Tel. +374-10-565422

Cactus Mexican Restaurant ☆

メキシコ料理、一度行ったがあまり気が進まない。

42 Mastots Ave., Yerevan

Sushitoria　☆☆

2011年に入ってからオープンした寿司レストラン、アルメニア系ロシア人がシェフ、よってモスクワ仕込みの和食となる。試しに少し巻物系を食べてみたが、ご飯の炊き方を知らないような内容であったし、この地域では外れないサーモンもべたべたでとても合格点を挙げられない。内装は中国と混同している箇所もあるが、それを気にしなければしっかりしている。（2011年5月）

1 Sayat Nova Str., Yerevan

010-56 48 56

http://www.sushitoria.com

カフェ/ピッツエリア

カフェの数は多い、特にオペラハウスの周辺とグリーベルト中がほとんどカフェといった具合だ。

MOKA　☆☆☆

カスケードの近くにあるカフェ、隣がフェニキア・レストラン。値段設定が高めなので客が少なく、かと言って味は上々なので時々足を向ける。(2010年4月）

3 Tamanyan Str., Yerevan

+374 10) 547910

Cafe Central　☆☆☆

Abovyan通りのMangoの反対側にあるカフェ、食事も出来る。ケーキは近隣のカフェへ卸している。いつも混んでいるが、座れないということは無く、ランチには丁度よい。（2010年5月）

30 Abovyan Poghots

+374 1 58 39 90

http://www.cafecentral.am/

Marco Polo　☆☆

TsUMの下にあるカフェ・レストラン。どこでもそうだが、メニューが豊富な場合は料理の質にばらつきが顕著だ。特にこのような国では何種類か試さないと何が出てくるのか想像が出来ない。サンドイッチは要注意。。

1/3 Abovyan Poghots,

+374 1 54 53 50

Moscafe

寿司も出すカフェ、モスクワシネマ内。

18 Abovyan Ave., Yerevan

+374 10) 519020

Pascucci　☆☆☆

Swan Lake前の洒落たカフェ、客層を見ていて楽しい。料金は高め。

42 Teryan Str., Yerevan

+374 10) 568969

http://www.pascucci.it/

Jazzve　☆☆☆

近所のカフェの一つ、大学が近くにあるせいかいつも混んでいる。wi-fiサービスあり。ここのケーキはまともで美味い。モスクワシネマ内など市内に何店も支店がある。（２０１０年4月）

35 Tumanyan Str., Yerevan

+374 10) 532048

http://www.jazzve.com/

Pizzeria di Roma　☆☆

共和国広場に近いAvobian通りの店にアパートが決まるまで何度も通った。それはwi-fiサービスがあり、ホテルのVPNで接続するWi-Fiが繋がらなかったことによる。市内に何店もある。

（2010年2月）

Tashir Pizza　☆☆☆

アルメニアのピザ屋の代表、市内に何店もあり、さらに地方都市にも支店を持つ。いつも混み合っている庶民的な店。Tumanyan通りの店は女学生であふれている。

(2010年3月）

Artbridge Bookstore Café　☆☆

Abovyan Str.とTumanyan Str.の交差点から北へ、右側にあるカフェ兼本屋。赤い小さな庇が目印。外国人旅行者と見られる客が多い。入り口部分が本屋、奥がカフェとなっている。中身は並みのカフェ。英語の写真集やノベル、小物土産もおいている。

08:30-24:00

20 Abovyan Poghots,

+374 1 52 12 39

Segafredo Zanetti　☆☆

日本にも展開しているイタリアのエスプレッソ・コーヒー、セガフレード・ザネッティがエレバンにも何店舗かある、おしゃれなカフェとして定着しているようで、客層を見ていると楽しい。

http://www.segafredo.it/

日本のサイト

http://www.segafredo.jp/

TeaShop Natura Gold　☆☆☆

ティー専門店、各種紅茶を取り揃えている。奥がティールームになっている。煎茶もメニューにあったがフレーバー付きなので日本人には不思議に映る。予約の電話番号を教えてくれたがその必要はなさそうだ。

(2010年5月）

11 Abovian Str., Yerevan

Tel.010-56 90 91/ 58 21 84 (res.)

Buddha Cafe ☆☆☆

オペラハウスのあるブロックにあるSayat　Novaに面したかなり大きなカフェ、食事のメニューも多い。オープンしたのは2010年後半ではないだろうか。深夜まで開いているので時々立ち寄る。（2010年12月）

La Cafe de Paris

 

23 Abovyan Str., Yerevan

http://www.lecafedeparis.am/

Cafe La Bohem ☆☆☆

 

2/1 Tamanyan Str., Yerevan

http://www.cafelaboheme.am/

Laki （デザート会社）

カフェへデザートを供給している。店はないと思う。

http://www.laki.am/

Santa Fe City ☆☆

カスケードとオペラハウスの間の緑地帯にあるカフェ。

Saryan 2/27, Yerevan

+374 10) 542737

http://www.santafe.am/

オペラハウス周辺のカフェ ☆☆☆

オペラハウスに隣接してカフェが何軒もあり深夜までオープンしている。

ファーストフード

エレバンのファーストフードの代表はシャワルマである。これはアルメニア料理ではなくレバシリ料理である。どうしてここで普及しているのかといえば、シリアのアルメニア人が持ち込んだようだ。その他、マクドナルドはこの国にはない（トビリシとバクーにはある）がKFCのロシア版は見かけた。でもやっぱりシャワルマだろうな。ハリャプリもこのカテゴリーならこちらも手軽だが味がシンプルなので朝向きだ。

Altash Moto ☆☆☆

シャワルマ屋のトップショップ、客はほとんど男性、女性はお持ち帰りが時々いる程度、なぜか男の食べ物となっている。チキン、ビーフ、ポークのシャワルマ、サラダ、スープ等、奥にテーブル席がある。

場所はオペラハウスの近く、Moskovyan通りとTumanya通りの中間、中華料理Dragonのある建物の一角にある。隣はレバノン料理屋。

Tumanyan Shwarma　☆☆

ポピュラーファーストフード、アルメニア版シャワルマ。シリアやレバノンがオリジンであろう、シリアではよくランチに食べた。それがエレバンでもこんなに普及していて驚いた。聞いたところ、レバノン在住のアルメニア人が消化したようだ。レバノン・シリアと異なるのがポークがあること。350AMDからと手ごろだ。Tumanyan Shawarmaはその名の通り、Tumanyan通りにあるシャワルマ屋、場所柄、いつも混雑している。女性客はあまり見かけない。テイクアウトやデリバリーもある。（2010年2月）

10:00-24:00

19 Tumanyan Poghots,

+374 1 52 07 81

Rosticks KFCのロシア版から正式なKFCへ

Tumanyan通りにKFCの看板を見かけたが内装工事中だった。もうオープンしているだろう。（2010年12月）

40/3 Mashtots Ave., Yerevan

事務所前のパン屋

Off Vardanants通り、Novosti通信社の先、わが事務所の先の角にパン屋がある。店の名前はグルジアパンだろうか、よくわからない。ここでは焼きたてのパンを売っている。ハチャプリを朝飯代わりによく買う。

(2010年5月）

地方都市

Vanadzor

アルメニア第三の都市、ソ連時代は鉱業や化学工場で栄えたが現在は廃墟と化している寂れた印象の町、トビリシへ行く途中にランチのため小休止した。町の中心にある一本通りがありその沿線に商業施設等が固まっている。その中に、大学近くにシャワルマ屋が一軒、その先にロシアで成功しているアルメニア人が経営するピッツエリアチェーンTashirがある。両方ともそれなりにリーズナブルだ。

Sevan Lake

アルメニアの海と評されるSevan Lake、標高1900mとエレバンより1000m高くエレバンの水瓶となっている。Sevanavankには古い教会があり、外国人観光客が訪れる。この湖で獲れるIshkhan Troutが高級魚として持てはやされている。ただし、ここにあるレストランは30,000AMD/kgと非常に高いので、M3脇に湖に面したレストランが他にもあり、ここだと、20,000AMD/kgとなる。Iskhan Trautは1尾350g程度なので7,000AMDとなる。魚でも虹鱒やSIG(ウスリー白サケ)であればかなり安い。

(2010年5月）

アルメニアの日本食材

生活情報を参照

アルメニアの魚

Ishkhan Trout (プリンス鱒）、若しくはSevan Trout　（セバン鱒）

セバン湖に生息する鱒の固有種、許可なく捕獲は出来ないこととなっており、養殖が試みられている。

ニジマス

養殖されていることから比較的容易に入手できるし、レストランでも食べられる。

Sterlet（小型種のチョウザメ）

アルメニアでよく出される魚料理。

Sig (ウスリー白鮭）

セバン湖産若しくは養殖。

long-hand crayfish (Astacus leptodactylus)

日本でいうアメリカザリガニのような甲殻、ここでは食用とされている。

エレバン＆アルメニアリンク

General

為替、交通機関etc

News, Info, blog, etc.

The Caucasusu and Russia

Tourism

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